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市民意見 詳細(No. 241)

3.折衷案 / 3-9つなぎ方に関するご意見

問題点分類

3

賛否

反対

意見本文

生態系、特に移動能力が極めて低い小型貝類への「分断」による影響は、道路建設の計画において非常に重要な視点です。
以下の小型貝類への影響に関する論点を整理し、背景技術を含めて検討して欲しい。 

1.エッジ効果(縁辺効果)の具体化 
道路が建設されると、森林の内部に「縁(ふち)」の部分が生まれます。
・乾燥化: 道路のコンクリートやアスファルトは日光を吸収しやすく、周囲の気温を上げ、乾燥させます。小型貝類は保湿された土壌や腐植土を好むため、生息地が縮小します。 
・光の変化:明るさを好まない種にとって、道路の照明や開けた空間は移動を阻害する要因になります。 

2.遺伝的浮動と「劣化」のメカニズム 
道路を物理的な障壁として分断されると、南北の個体群の間で交流がなくなります。
*近親交配の増加:集団のサイズが小さくなると、近親交配が増え、有害な遺伝的変異が固定化されやすくなります。
*環境変化への脆弱性:遺伝的多様性が失われることで、病気や気温変化に対する適応能力が低下し、長期的に絶滅リスクが高まります。

市の考え方 (回答No. 25)

折衷案では、地形の改変をできる限り少なくし、動植物の生息環境や水の流れの連続性を確保できるようなつなぎ方として橋りょう構造を採用することとしております。

また、工事の方法についても、自然への影響を抑えることを重視し、緑地内に新たな工事用道路を設置することや大型の施工機械を地上に降ろすことなく、橋の上から施工する工法を採用することとしております。