「弥富相生山線」の問題を提出
2026年3月1日(日曜日)、名古屋市天白区役所講堂で、「弥富相生山線」の折衷案に関する説明会が開催されました。
相生山緑地関連団体と地元4学区の住民の429名が参加しました。
名古屋市のウェブサイトで、説明内容に関する意見を募集していたので、下記の内容を提出しました。
1. 市長の欠席
本説明会は、市長の「政治決断」の根拠を問う場でしたが、本人は出席せず、「国府宮はだか祭り」に参加していた、とのことです。
本人の出席がなかったことは極めて遺憾であり、参加した400人以上の市民に対して誠意を欠きます。
2. 住民合意の欠如
説明会の住民意見の部では、道路建設反対の意見が過半数を占め、道路建設による住環境悪化の懸念が示されました。
しかし、当局から納得できる回答はなく、「住民合意の欠如」が明らかになりました。
3. 建設資材・労務費の高騰
近年の建設資材・労務費の高騰に基づいた新しい概算費用が示されておらず、財政の不透明度が高まっています。
本事業の継続妥当性を判断できません。
4. 環境政策との矛盾
名古屋市は「緑のまちづくり」「地球温暖化対策」「生物多様性保全」「水の環復活プラン」などの優れた環境政策を実施しています。
しかし、本事業はこれらと明確に矛盾しています。
5. 誘発交通の懸念
配布資料には、交通予測において重要な要素である誘発交通(誘発需要)が考慮されていません。
久方交差点・昭和高校付近の渋滞悪化・入り込みの増加が懸念されます。
6. 科学的検証が軽視
学術検証委員会では、樹林伐採・風の通過・雨水流出・地下水脈の破壊などによる緑地の乾燥化および生態系の悪化が指摘されました。
しかし、これらの重大な懸念事項が説明資料から欠落しており、科学的検証が軽視されています。
7. 学術検証委員会の結論は不適切
学識者による学術検証委員会は中立的立場であるべきで、「つなぐ以外ない」と結論づけるのは不適切です。
以上の点から、道路建設中止を選択肢に含め、市長が出席した上での再度の説明会開催を強く求めます。