相生山緑地(名古屋市天白区)の道路計画は、「弥富相生山線」と呼ばれています。

「弥富相生山線」の道路建設計画を巡る経緯を、時系列でまとめます。

経緯


~2000年

  • 1940年:相生山緑地が都市計画緑地として決定。
  • 1957年:弥富相生山線が都市計画道路として決定。
  • 1993年:事業認可を取得し、用地取得を開始。この頃から賛否双方の署名活動や要望の提出が始まる。

2000年~2010年

  • 2003年:専門家会から「環境に配慮した道づくり」の提言書が出される。
  • 2004年:必要な都市計画変更を行い、道路の工事に着手。
  • 2009年9月:当時の河村市長が就任。地元で対話集会を実施。
  • 2010年1月:市長の指示により工事を一旦中断。
  • 2010年:道路とホタルの共存を学術的に検証するため、「学術検証委員会」を開催。

2011年~2020年

  • 2014年10月:住民意向調査を実施。市長が住民や市民団体から直接意見を聞く場を設ける。
  • 2014年12月:市長が「道路事業廃止」などの方針を表明。その後、「世界のAIOIYAMAプロジェクト」の検討を開始。
  • 2018年:説明会や、市民との意見交換会を実施。
  • 2019年:議会での意見を受け、道路の存廃と緑地の問題を切り離して議論することに決定。

2021年~2025年

  • 2021年度:道路建設を望む市民から署名が提出される。
  • 2022年度:完全な建設でも完全な廃止でもない「折衷案」の検討を予算化し、着手。
  • 2023年度:折衷案に関する市民アンケート調査を実施。
  • 2024年度:折衷案に関する意見聴取会を実施。
  • 2024年度末:「相生山緑地ビジョン」を策定(以降はこれに基づき緑地事業を推進)。
  • 2025年度:折衷案の検討状況やアンケート結果等を学識者に報告し、ヒアリングを実施。
  • 2025年11月:広沢市長が「折衷案の方針」を表明。

2026年~

  • 2026年2月17日:道路建設を望まない市民から1万名以上の署名が提出される。
  • 2026年3月1日:「折衷案」に関する住民説明会を開催。